【民泊で発生】ネットクレームから発覚したトコジラミ被害の調査と駆除事例 石川 (和歌山県)
こんにちは、施工スタッフの石川です。
季節は秋へと移り変わり、朝晩は肌寒さを感じるようになってきました。
しかし、そんな気温の変化にも関わらず、**トコジラミ(ベッドバグ)**は暑さ・寒さ・飢餓に非常に強い害虫です。
そのため、トコジラミのご相談件数は弊社でもトップクラスとなっており、日々多くのお問い合わせをいただいております。ありがとうございます。
実際に、弊社が加盟しているペストコントロール協会の統計でも相談件数は年々右肩上がり。
やはり全国的にトコジラミが増えていることを実感します。
■ 民泊オーナー様からのご相談
先日、以前ネズミ駆除でお世話になった民泊オーナー様よりご相談がありました。
利用者から
「ベッドバグが出た」
というクレームをネット上で受け、急ぎ調査してほしいとのことでした。
ネット経由でやり取りをされているため、異変に気付くのが遅れたことをとても気にされていました。
■ 現地調査の結果
後日、すぐに現場へ調査に伺いました。
結果は残念ながら“黒”。
ベッドや押入れの隙間には、トコジラミ特有の黒い血糞が多数確認されました。
これは明らかに繁殖が進んでいる状態です。
■ 駆除は大変な作業に
後日、駆除作業に入らせていただきました。
今回の民泊施設は古民家をリノベーションされた建物で、
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土壁
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柱の隙間
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古い建具の継ぎ目
など、隠れ家となる場所が非常に多い構造でした。
そのため、通常よりも広範囲にわたり徹底的な処理が必要となり、かなり大掛かりな作業となりました。
■ 異変に気づきにくい「ネット運営」の落とし穴
オーナー様は、
「すべてネットでやり取りしているため、利用者の細かな異変に気付きにくい」
とおっしゃっていました。
確かに、対面での利用状況が見えないため、
-
早期発見が遅れる
-
害虫の拡大につながりやすい
といったデメリットもあります。
これは民泊運営が増えている現代ならではの発生要因の一つと言えるでしょう。
■ まとめ
今回の事例では、ネット上のクレームでトコジラミが発覚し、調査から駆除まで一連の対応を行いました。
トコジラミは、
-
寒さ・暑さに強い
-
隠れ家が多い建物では繁殖しやすい
-
発見が遅れると被害拡大が早い
という特徴があります。
民泊をはじめ、宿泊施設では特に早めの対策が重要です。
少しでも不安な点があれば、お気軽にご相談ください。
迅速・丁寧に対応いたします。
読売テレビ『かんさい情報ネットten.』にテレビ出演
読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」にトコジラミ駆除特集でテレビ出演させて
いただきました。
メディア出演実績
毎日放送『痛快!明石家電視台』
読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」
『日経新聞』『八尾柏原版新聞』その他多数
https://tokojiraminankinmushi-kujyo.com/メディア掲載実績/
和歌山県の駆除対応エリア
和歌山市、海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、紀の川市、かつらぎ町、紀美野町
岩出市九度山町、高野町、湯浅町、広川町、有田川町、美浜町、日高町、由良町、印南町、白浜町
みなべ町、日高川町、上富田町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町
当社では、トコジラミ(南京虫)駆除の技術が認められTV取材を受けた実績もございます。
トコジラミ駆除なら創業46年、施工実績3,000件の信頼と実績の大洋防疫におまかせください。
一般家庭様 https://taiyouboueki.co.jp/toko/
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