ゴキブリは夜行性で、夜になると活発に活動します。「夜寝ようと思ったらゴキブリが出て、怖くて眠れなかった!」こんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
夜遅くだから誰かに助けを求めることもできないし、殺虫剤を買える店も開いていない、こんなときはどうしたらいいのでしょうか?
今回は、そんなお悩みを抱える方に向けて、夜にゴキブリが出て寝れないとき、どう対処したらいいか紹介していきます。
ゴキブリが出て寝れないときの対処法
ゴキブリが出て寝れないときの対処法を3つ紹介します。
- 部屋を冷やす
- 明かりをつけたままにする
- ゴキブリを探し出して駆除
対処その1:部屋を冷やす
ゴキブリが怖い理由の一つは、動きが非常に素早いこと。1秒で体長の50倍もの距離を走れるといわれており、仕留めようと思ってもすぐに逃げてしまいます。
ゴキブリは気温が20℃以上の暖かい環境で活発に動きます。つまり、部屋の温度を下げることで、ゴキブリの動きを鈍らせることができるのです。夏は冷房を最低温度に設定して部屋を冷やし、冬は窓を開けて外の冷たい空気を入れるとよいでしょう。
対処その2:明かりをつけたままにする
ゴキブリは夜行性で、暗い場所を好みます。部屋の電気をつけて明るくすると、嫌がったゴキブリが出てこなくなります。
「ゴキブリが夜出てきそうだから不安で寝れない」という方は、照明をつけたまま寝ることで、出てくる可能性を減らすことができるでしょう。
対処その3:ゴキブリを探し出して駆除
「部屋を冷やしたり明るくしたりしてもゴキブリがいなくならない」「仕留めないとスッキリして眠れない」という方は、自力で駆除を試みてください。
スリッパなどで狙いを定めて叩くことで、一撃で駆除できます。ゴキブリは前に進む傾向があるため、前から狙うことをおすすめします。
仕留めたゴキブリはすぐに密封して捨てましょう。叩いたときに体液が飛んでしまう可能性もあるため、ゴキブリがいた箇所やその周囲は消毒用アルコールなどで除菌しておいてください。
手元にゴキブリ用殺虫剤スプレーがあると心強いですね。殺虫剤がない場合の代用品についても、後ほど説明します。
ゴキブリが潜みやすい場所
ゴキブリは、暗くて湿気がある暖かい場所に潜んでいることが多いです。例えば、以下のような場所をチェックしてみてください。
- 冷蔵庫の下
- 洗濯機の下
- 洗面所の下
- エアコンの中
- 風呂場
- トイレの中
- 下駄箱の中
- 天井裏
ゴキブリ用殺虫剤がない場合の代用
ゴキブリの体は油分で覆われています。この油分を溶かすことで、ゴキブリの呼吸用の穴がふさがり窒息死させて駆除することが可能です。自宅にある食器用洗剤やハンドソープ、シャンプーなどを直接ゴキブリにかけ、動きが止まって死滅したのを確認したうえで処分してください。アルコール消毒液をかけるのも効果的です。
また、ゴキブリは熱にも弱いため、熱湯をかけることで駆除できます。
ゴキブリを掃除機で吸い取る方法もあります。ただし、掃除機の中でゴキブリが生き残ってしまう場合や、卵が孵化してしまう可能性もあるため、注意が必要です。吸い取った後の掃除機のゴミはすぐに密封して捨ててください。
ゴキブリ再発防止のためにも駆除のプロへ相談するのがおすすめ
夜にゴキブリが出た場合の対処法について紹介してきました。ただし、上記で紹介したのはあくまでもその場しのぎの方法です。
部屋を冷やしても、電気をつけたままにしても、ゴキブリはどこかに潜んだままです。ゴキブリをスリッパや殺虫剤で仕留めても、まだ他のゴキブリが隠れているかもしれません。ゴキブリは1回で数十匹入った卵を生み、短いスパンで何度も産卵してあっという間に繁殖していきます。「ゴキブリを1匹見たら100匹いると思え」といわれるように、1匹駆除してもまだどこかに多くのゴキブリが潜んでいる可能性は高いといえます。
また、家の中でゴキブリを見たということは、どこかにゴキブリが侵入できるすき間や穴があるということ。このすき間をそのまま放置しておくと、また新たなゴキブリが入ってきてしまいます。
再発防止のためにも、夜が明けて朝になったら、ゴキブリ駆除の業者に相談することをおすすめします。
ゴキブリをもう見たくないなら大洋防疫研究所へご相談ください
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今部屋にいるゴキブリを駆除するのはもちろん、侵入ルートの特定や6ヵ月ごとの施工により、新たに部屋に入ってくるゴキブリも防ぎます。
「もうゴキブリを見たくない」という方は、ぜひお早めに大洋防疫にご相談ください。