ネズミは不潔な生き物です。家の中に侵入したネズミをそのままにしておくと、病原菌を撒き散らし、病気の原因となってしまうことがあります。家の柱をかじって傷めたり、電気配線をかじって漏電させてしまうこともあるため、非常にやっかいな害獣といわれています。
そんなネズミですが、寿命は3年程度です。飢えに弱く、食べ物がないと数日で死んでしまいます。ネズミの被害に遭っても、しばらく放置しておけば死んでいなくなるのでしょうか?
今回は、ネズミは死ぬときどうなるのか、また家にネズミがいても、しばらく放置しておけば問題ないのか解説します。
ネズミはどこで死ぬのか?

死が近づくと、ネズミは明るい場所に向かうといわれています。しかし、実際は必ず明るい場所で死ぬわけではなく、人目につかない場所で死んでしまうこともあります。
ネズミを駆除するために、粘着シートやネズミ捕りカゴで捕らえたり、毒餌を置いて食べさせることがあります。粘着シートやネズミ取りカゴなら捕らえられたその場所で死にますが、毒餌を使った場合、死に至るのは食べてから数時間〜数日後です。必ずしも毒餌のそばで死ぬわけではないため、注意が必要です。
死んだネズミを放置するのが危険な理由とは?

ネズミは、家具家電の後ろや天井裏など、人目につかないところで死んでしまうことがあります。ネズミが死んだことに気づかず、そのまま放置してしまうことがありますが、これは危険です。
なぜ危険といわれているのでしょうか?その理由を3つ紹介します。
感染症やアレルギーの原因となる
ネズミは下水道やゴミ置き場などの汚い場所で過ごすため、不潔な動物といわれています。
ネズミの身体にはノミやダニなどがたくさんついており、ネズミが死ぬと別の寄生先を求めて移動します。家の中で死んだネズミを放置していると、ネズミについていたノミやダニが移動して人間やペットに寄生し、かゆみやアレルギーの原因になってしまいます。
また、ネズミの身体にはサルモネラ菌やE型肝炎ウイルスなどの病原菌もたくさんついています。ネズミについた病原菌が原因で病気に感染してしまうこともあるため、放置するのは非常に危険です。
腐敗して悪臭の原因となる
死んだネズミをそのままにしておくと、腐敗してガスが発生し、耐えられないほどの強烈な臭いがします。腐敗臭は、ネズミの死骸が完全に分解されるまで消えません。数カ月経っても臭いが消えない、ということもよくあります。
ネズミが腐敗すると周囲にウジやハエが湧くため、衛生面でもよくありません。自分が不快に感じるのはもちろん、近隣住民にも迷惑をかけてしまうでしょう。
被害がひどい場合、死んだネズミの体液が壁や天井に染み込んで腐ってしまい、修繕工事が必要になることも。特に夏はすぐに死骸が腐ってしまうため、見つけたらすぐに対処しなければなりません。
しかし、先ほども述べたように、ネズミは必ずしも目立つ場所で死ぬわけではありません。天井裏や壁の中などで死んでしまい、そのまま放置され、腐敗が進んで臭いなどの被害が出てから気づくこともあるため、非常に厄介です。
ネズミが繁殖している可能性が高い
ネズミの寿命は3年ほどで、環境や種類によっては1年経たずに死ぬこともあります。そのため、「ネズミを見かけても放っておけばいい」と思う方もいるかもしれません。実際、放っておけばそのネズミは死にます。しかし、死ぬまでにどんどん繁殖し、数が増えてしまいます。「放っておけばいなくなる」ということは決してないのです。
ネズミは繁殖力が強い生き物で、3ヶ月に1度5匹〜9匹出産し、どんどん繁殖します。家の中でネズミが1匹でも死んでいたら、すでに家の中でたくさん繁殖している可能性が高いでしょう。
ネズミの死骸を見つけたら、侵入ルートや原因を把握して完全駆除しなければなりません。しかし、一般の方が自力でこれをやるのはなかなか困難ですから、専門業者に依頼することをおすすめします。
死んだネズミを見つけたらどうすればいい?

ネズミの死骸を1匹でも見つけたら、ほかのネズミを完全駆除するためにも駆除業者に相談することをおすすめします。ここでは、業者が来る前に応急措置としてネズミの死骸をどう扱うべきか紹介します。
①手袋とマスクをつける
ネズミの死骸を処理する前に、必ず手袋とマスクをつけましょう。ネズミを素手で触ったり、マスクをしないで近づくと、ネズミについた病原菌がうつってしまい、感染症の原因になるため危険です。
②周囲に殺虫剤をまく
ネズミの死骸やその周りには害虫がたくさんおり、不衛生で危険です。ネズミにふれる前に殺虫剤をまくことで、それらの害虫が拡散してしまうことを防ぎます。
③ネズミをビニール袋などに入れて密閉する
ネズミに直接触れないように十分注意して回収し、ビニール袋などに入れます。ネズミについた病原菌が広がらないよう、しっかり袋の口を閉じて密閉してください。
④清掃・消毒をする
ネズミの死骸を回収したら、清掃・消毒も忘れずに行いましょう。ネズミの死骸があった場所やその周囲、ネズミが残した巣や糞尿には病原菌がたくさんついており不潔です。
手袋・マスクをつけたまま、注意して清掃・消毒作業を行ってください。
⑤自治体のルールにしたがって処分する
ビニール袋に入れたネズミの死骸は、自治体のルールに従って処分してください。燃えるゴミで出せる自治体が多いですが、そうでない場合もあるため、不明な場合は問い合わせて確認してください。
⑥ネズミ駆除業者に相談する
先ほども説明したように、ネズミが家の中で1匹死んでいるのを見つけたら、ほかに何匹もネズミが住み着いている可能性が高いと考えられます。
そのまま放置しておくとネズミの数がどんどん増えていくため、少しでもネズミの気配を感じたら、早めにネズミ駆除業者に相談することをおすすめします。
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