寝ている人を吸血し、眠れないほどのひどいかゆみをもたらす害虫・トコジラミ。海外では「bedbug(ベッドバグ)」と呼ばれ、海外旅行をする人々の間で注意すべき虫として知られていましたが、近年インバウンドが増えるにつれ、日本でも被害が報告されるようになってきました。
「トコジラミに注意」といっても、実物を見たことがない方やこれまで被害に遭ったことがない方にとっては、何がトコジラミなのか分からず、注意しようがないでしょう。そこで今回は、トコジラミが自宅に住み着いていないかチェックするポイントをお伝えします。
トコジラミは早期発見・早期対策が重要

トコジラミはプロの業者でも駆除が難しく、短時間で爆発的に数が増えるやっかいな害虫です。絶対に自宅に持ち込まないようにする方法はないため、なるべく早いうちにトコジラミに気づき、数が増える前に駆除するしかありません。
しかし、トコジラミは夜行性で、昼間は目立たない場所に隠れています。そのため、数が少ないうちは見つけにくく、気付いたときには爆発的に増えていて、取り返しのつかないことになっていることも多いのです。
トコジラミがいないかチェックする方法を紹介

トコジラミは数が増えれば増えるほど駆除が難しくなるため、早期発見が大切です。ここからは、なるべく早めにトコジラミを見つけたい方のためのチェックポイントを4つ紹介します。
チェック①強いかゆみを感じるか
トコジラミに吸血されると、アレルギー反応が起こり、強いかゆみが生じます。蚊に刺されたときのかゆみと比べものにならないほど強いかゆみで、眠れなくなったり、日常生活に支障をきたしてノイローゼになってしまう方も少なくありません。
ただし、かゆみには個人差があり、人によっては全くかゆさを感じないこともあります。刺された直後はかゆみを感じず、数日経ってから症状が出る場合もあるようです。
人によりますが、トコジラミに刺されたかゆみは1〜2週間ほど続きます。
チェック②朝起きたら体に赤い斑点のような痕があるか
トコジラミは夜行性で、夜寝ている人に近づいて吸血します。朝起きて、寝る前にはなかった虫刺されの痕を見つけたら、トコジラミに刺されている可能性があるでしょう。蚊に刺されたような赤い痕が残ることもあれば、刺された箇所が赤く腫れて熱を持つこともあります。
また、トコジラミは吸血時間が5分から10分程度とかなり長いのが特徴です。吸血中に寝返りなどで人が動くと、トコジラミの位置がずれて、再度その場所で吸血をはじめます。そのため、広範囲に斑点が広がることが多いようです。
トコジラミと同じく人を吸血する虫としては、ダニが挙げられます。トコジラミとダニを見分けるポイントは、刺される箇所の違いです。トコジラミは手足や首など、服で隠れていない部分を吸血します。一方のダニは、脇やお腹など、体の柔らかい部分を刺します。
服で隠れていない箇所のみに赤い痕が広がっていたら、トコジラミが住み着いている可能性が考えられるでしょう。
チェック③トコジラミの成虫が潜んでいないか
「トコジラミに刺されたかも」と思ったら、寝室やその付近にトコジラミが潜んでいないか探してみてください。
トコジラミの成虫は平たくて赤褐色、5mm〜8mm程度の大きさで、小さいですが目視で見つけられる大きさです。昼間は暗くて狭い場所に隠れており、暗くなると寝ている人の血を吸うために出てきます。そのため、寝室、特にベッド周辺に潜んでいることが多いでしょう。
トコジラミが潜みやすい箇所は下記の通りです。ひととおりチェックしてみてください。
・ベッドマットレスの四隅の縫い目部分
・畳のヘリの隙間
・カーテンレールやフック付近の布が二重になっている部分
・ソファの座面と背もたれのすき間や、脚と本体の境目
・押入れやクローゼットの隅
チェック④トコジラミの血糞や卵がないか
トコジラミの成虫は逃げ足が速く、探しているうちに逃げられてしまうことがあります。トコジラミ本体が見つからない場合、トコジラミの痕跡を探してみてください。先ほど述べたトコジラミが潜みやすい場所の付近には、トコジラミの血糞や卵が残されている可能性が高いです。
トコジラミの卵は1mmほどの細長い形をしており、黄白色で複数個まとまって産みつけられていることが多いです。トコジラミの血糞は墨汁のような黒い痕で、点々と広がっています。
見つけたトコジラミを駆除すれば問題ない?
発見したトコジラミやその卵は、ガムテープやコロコロにくっつけて密封して捨てましょう。トコジラミは熱に弱いため、熱湯につける方法でも駆除できます。
このように「もし自宅にトコジラミが住み着いていても、地道に取り除いていけば自力で完全に駆除できるだろう」と思うかもしれません。しかし、そううまくはいきません。
トコジラミは隠れるのが非常に得意で、家の中のある箇所で見つけたら、他のさまざまな場所にも隠れている可能性が高いです。5mm〜8mm程度の小さな虫を、1匹残らず目視で探し出してすべて駆除するのは困難でしょう。
「数匹くらい残っていても問題ない」と思うかもしれませんが、トコジラミは1度でも交尾するとその後何度でも卵を産むため、1匹残っているだけでまたどんどん数が増えていきます。自力で何度駆除してもしばらく経つとまた増える、その繰り返しで疲弊してしまう方がほとんどです。
ネット通販やホームセンターなどでトコジラミ用の薬剤が販売されていますが、近年は市販のトコジラミ用薬剤が効かない個体、いわゆる「スーパートコジラミ」が増えています。スーパートコジラミに薬剤を使用しても生き延びてしまうどころか、嫌がったトコジラミが自宅の別の部屋に逃げてしまい、むしろ繁殖範囲を広げてしまうこともあるのです。
トコジラミを発見したら、その1匹を駆除して安心するのではなく、トコジラミ駆除に詳しい専門業者に相談し、トコジラミが住み着いていないか調べてもらうことをおすすめします。
トコジラミを発見したら大洋防疫研究所にご相談ください

トコジラミがいないかチェックする方法を紹介してきました。自宅でトコジラミを1匹でも見つけたら、トコジラミに詳しい業者に相談することをおすすめします。
大洋防疫研究所は関東エリア、関西エリア、東海エリアに対応している害虫駆除専門業者です。トコジラミの駆除実績が3,400件と日本一を誇っており、豊富な経験から培ったノウハウで、他社では対応できない現場のトコジラミもしっかり駆除できます。市販の薬剤が効かないトコジラミも含め「完全駆除」をお約束しています。
業界最長の保証付きで、万が一再発した場合も安心です。トコジラミを見つけたら、ぜひお早めにお問合せください。