
「ゴキブリに困っていて、ドラッグストアで購入したブラックキャップを設置してみたけど、効果がない」とお困りの方もいるのではないでしょうか。
ブラックキャップはゴキブリが好むエサに殺虫成分を含んだ置き型の駆除剤で、ゴキブリがエサを食べることで駆除できる商品です。しかし、使い方を間違えると効果が出なかったり、逆にゴキブリの数を増やしてしまうこともあるため、注意が必要です。
今回は、ブラックキャップを置いたのにゴキブリが減らないのは何が原因なのか、またどのような場所に設置するのが適切か解説します。
ブラックキャップを置いてもゴキブリが減らない理由

ブラックキャップの効果が出ない理由は一つとは限りません。ここでは、考えられる理由を5つ紹介します。
理由①ゴキブリが通らない場所に設置している
ゴキブリは明るい場所が苦手で、暗くて人目につかない場所を通って移動します。そのため、人の目につきやすい部屋の中央にブラックキャップを置いてもあまり効果はありません。それどころか、不自然な場所にエサがあることで、ゴキブリに警戒されてしまう恐れがあります。
では、どこにブラックキャップを置くのが正解なのでしょうか?例えば、以下の場所がおすすめです。
- キッチンのシンクの下
- 洗面台の下
- 洗濯機の裏
- 冷蔵庫の裏
- テレビ台の裏
このように、湿気があり、暗くて人目に付かない暖かい場所が効果的でしょう。
理由②期限が切れたブラックキャップを置いている
ブラックキャップの期限は、設置後およそ1年間です。期限が過ぎたブラックキャップはゴキブリを引き寄せる効果が弱くなるため、毎年交換することをおすすめします。
なお、有効期限内であっても、湿気でカビが生えたり、ホコリをかぶった状態だと、ゴキブリがエサを食べてくれない可能性は高まります。
理由③ブラックキャップをたくさん置くことでむしろ外から呼び寄せている
ブラックキャップには、ゴキブリが好むエサが含まれています。「できるだけ効果を高めたい」と思いブラックキャップを大量に置いてしまうと、エサの匂いにつられて外からゴキブリを呼び寄せてしまい、逆効果となる恐れがあります。
理由④ブラックキャップと殺虫スプレーを併用している
ドラッグストアや通販で、ゴキブリに直接吹きかけて駆除する殺虫スプレーが販売されています。「ブラックキャップと殺虫スプレーを一緒に使えば、より効果が高まりそう」と考える方もいるでしょう。しかし、これはNGです。
先ほども述べたように、ブラックキャップは、ゴキブリが好きなエサの匂いでおびき寄せ、殺虫成分を食べさせることで駆除する仕組みです。一方、殺虫スプレーは、ゴキブリを寄せ付けない成分が含まれています。
ブラックキャップを置いた場所で殺虫スプレーを使ってしまうと、ゴキブリを寄せ付けなくなり、せっかくのブラックキャップの誘引剤の効果がなくなってしまいます。また、ゴキブリは「これは危険なものだ」と警戒し、ブラックキャップを避けるようになってしまう可能性があります。
ブラックキャップやその周辺では、殺虫スプレーを使わないようにしましょう。
理由⑤ゴキブリがすでに繁殖していて追いつかない
すでにゴキブリが大量に繁殖している状態だと、ブラックキャップだけで家中のゴキブリを駆除するのは困難です。
ゴキブリは繁殖スピードが非常に早いため、駆除する数よりも生まれる数が上回ってしまい、被害が収まらないのです。また、ブラックキャップを置くだけでは、すでに産み付けられているゴキブリの卵の孵化を止めることはできません。
ブラックキャップのデメリット

ブラックキャップを置いても効果が出ない理由について解説してきました。ブラックキャップは、正しく使うことで効果を発揮します。
しかし、正しく使用した場合でも、いくつかのデメリットや注意点があります。ここでは、ブラックキャップでゴキブリを駆除する際に起こるデメリットを紹介します。
ペットや子どもが誤飲する恐れがある
ブラックキャップは小さくて丸い形をしており、床に置かれていると、ペットや小さな子どもがおもちゃと勘違いして遊んだり、口に入れたりする恐れがあります。万が一誤飲してしまうと体調不良を引き起こす恐れがあるため、十分に注意が必要です。
小さな子どもやペットがいる家では、必ず手の届かない場所に設置しましょう。
死骸を自分で処分しなければならない
ブラックキャップのエサを食べたゴキブリは、その場ですぐにではなく、食後5時間~24時間ほど経ってから死滅します。
どこで死ぬかは予測できませんが、もし家の中で死んだ場合、ゴキブリの死骸を探して自分で回収し、処分しなければなりません。ゴキブリの死骸を放置すると悪臭や害虫の原因となり、さらに新たなゴキブリを呼び寄せる原因にもなってしまうためです。
ゴキブリが苦手な方にとって、ゴキブリの死骸を探して自分で処分するのは、かなりの精神的負担といえるでしょう。
侵入口を特定して対応しなければならない
ブラックキャップで家の中のゴキブリを駆除しても、外からの侵入口をそのままにしておくと、また新たなゴキブリが家の中に入ってきてしまいます。
ゴキブリは窓や玄関、換気扇や排水管、エアコンなどさまざまなところから家の中に侵入してきます。そのため、ブラックキャップを置くだけでは根本的な解決にはなりません。再発を防ぐためには、ゴキブリの侵入口を特定し、箇所に応じた対策を取る必要があるのです。
ブラックキャップを置いてもゴキブリが減らないなら大洋防疫研究所に相談
ブラックキャップを置いても効果が出ない理由や、ブラックキャップを利用する際のデメリットを解説してきました。ブラックキャップは正しく使うことで効果を発揮しますが、ペットや子どもがいる家庭では誤飲しないよう十分な注意が必要です。また、ゴキブリの死骸を自分で処分しなければならない、侵入口を特定し、侵入箇所に応じて対応しないと根本的な解決にならない、といったデメリットもあります。
「ブラックキャップを置いてもゴキブリが出る」「小さい子どもやペットがいてブラックキャップを使いたくない」「ゴキブリの死骸を見たくない」という方は、プロの駆除業者にゴキブリ駆除を依頼することをおすすめします。
大洋防疫研究所は、関西・関東・東海エリアでゴキブリの駆除を行っています。創業から50年、これまでに数多くの現場のゴキブリを駆除してきた実績があります。
現場の状況に合わせた安全な薬剤を使用しているため、小さいお子さんやペットがいるご家庭でも安心してご依頼いただけます。
ゴキブリの侵入箇所は窓の隙間、配線隙間、配管隙間、壁の繋ぎ目、排水管隙間などたくさんあります。当社は侵入箇所の封鎖は行なっておりませんが、侵入箇所に応じて薬剤散布を行います。
もちろん、死骸の処分や消毒も行いますので、ゴキブリが苦手で見たくないという方もご安心ください。
